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海外旅行記◆【第95編・参照】アマゾン河奥地にてピラニア釣り・2000年◆ただいま【第156編】です。1ページに3編ずつ載せています。ズット前の分も開いて観て下さい。


by momochi77jp
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一瞬のうちに埋づもれた街!南イタリアの『ポンペイ遺跡』 パート1 (第32編)

 一瞬のうちに埋づもれた街!南イタリアの『ポンペイ遺跡』 パート1 (第32編)_e0003272_11485228.jpgイタリアの国は独立してまだ200年ぐらい。6個だったか7個だったかの小国が合併して出来た。南の方は貧しく、北の方は裕福。
一瞬のうちに埋づもれた街!南イタリアの『ポンペイ遺跡』 パート1 (第32編)_e0003272_11445937.jpg ここ『ポンペイ』は南の方にあるが、『ナポリ』に近く観光客のお陰で裕福そうに見えた。
一瞬のうちに埋づもれた街!南イタリアの『ポンペイ遺跡』 パート1 (第32編)_e0003272_11494198.jpg

しかし、古代ローマ時代に、『ボスポラス火山』が大爆発する前は、今以上に『素晴らしく優雅な国際都市』の一つであったことが、そのまま見て取れる、素晴らしい遺跡でした。一瞬のうちに埋づもれた街!南イタリアの『ポンペイ遺跡』 パート1 (第32編)_e0003272_11482123.jpg
  驚いたことに水道や舗装道路や浴場まで完備していて、都市の基盤整備も素晴らしい。水道配管も残っていました。
 (鉛管でしたので毒のことをしらなかったのでしょうね!)

 地中海沿岸世界から色々な人々が来ていたらしく、町の店々には、看板の代わりに、その店が何屋であるのか判る絵が、玄関前の壁に描かれていました。その絵が残っていたのです。
 特筆すべきは『売春宿』。何軒もありました。
 『日本の浮世絵の春画』顔負けの看板壁画が描かれていまして、スグに判りました。 言葉が判らなくっても銭さえ頂ければ商売は成り立ちますからね! 男達の絵は白人ばかりかアフリカ系茶褐色人もありましたので、いろんな世界の人も港に来ていたようです。

  ローマへの積出港だったのでしょうね?そうしてこの町も反映していたのでしょう!が・・・!                                   
一瞬のうちに埋づもれた街!南イタリアの『ポンペイ遺跡』 パート1 (第32編)_e0003272_23435634.jpg
  地中海に面した町だけあって、『ポンペイ遺跡』そばの素敵なレストランで食べた『イカスミ・パスタ』は白ワインにもあって、忘れられぬくらいに美味しいパスタでした。  1999年
by momochi77jp | 2005-09-28 23:53 | 海外旅行